新車だからって安心できない!新車も実は再塗装されてたり、傷だらけだったり。(´д`lll)

新車が一年で一番販売される時期のひとつが、決算期の3月ですね。この4月は、その恩恵で納車された新車に乗る方も多い時期。なんだかんだ言っても、新しい愛車が来るってのはワクワクするし、楽しい!!

が、

そんな楽しみの裏で企業側の事情ってやつで、消費者にとっては、嬉しくない事実が存在するのを知る人は少ない。今回はそんな新車の嬉しくない裏側とその対応策、第二回です。


私のようにカーコーティング店をやっていると、残念ながらけっこうな確率で目にする事例です。新車といえば、新品です。我々は無意識に、例えば家電商品のように工場出荷時に箱に入れられ、完全梱包されたモノをイメージしますね。でも、クルマのように大きいモノではなかなかそういかないのが現状なんです。


塗装

車は、工場出荷後に、基本的にはどこかに保管しておかなければなりません。消費者のイメージとしては、大きな屋根付き倉庫に厳重に保管されているイメージですが、実際にはそんなことはありません(;^_^A
車は大きいうえに、家電商品のように積み重ねることもできませんので、保管にはそれこそ広大なスペースが必要になってしまいます。そうするとそこに屋根を付けるなんて、実質無理ですね。

●各地のディーラーでは、新車は屋外の駐車場に保管されています。

そのため砂埃などでけっこう汚れてしまいます。そして、販売されると洗車して、ワックスをかけて納車されるわけです。が、ここで行う洗車が雑な場合も実例として多々あります。
私はコーティング店をやっているので、塗装の柔らかさを実感しています。そのため、絶対に雑巾で車をゴシゴシ なんてことをすることは無いのですが(雑巾でゴシゴシやると塗装面には簡単に洗車傷ができてしまいます)、残念ながらディーラーなどではそこまで塗装面を 大事に考えていない人間も多く、けっこう平気で砂埃などが付いた保管中の新車を雑巾で拭くという暴挙をやる人間もいます。

結果として、新車なのにすでに洗車傷が満載になった車が納車されてくることになります。納車時は、業務用ワックスのヌメヌメとした油の艶でごまかされていても、2〜3週間してワックスの艶が落ちてくると、洗車傷が目立ってくるので、ショックを受けるということになります。


洗車傷を消すReset

※洗車傷を消すReset(リセット)
 塗 装を削りすぎることなく、洗車傷を消すことができる特殊な研磨剤、リセット。フッ素樹脂で塗装面をコートして研磨剤を潤滑させることで削りすぎを防止し、 同時にフッ素樹脂の保護膜を形成。ヘッドライトのきばみやバイザーのくもりも落とすことができる多機能クリーナー
Reset(リセット) 専用クロス付


カーピカネット

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