疑問!車離れって本当?

「車離れは本当?」
車離れで車が売れないという情報が、当たり前のようにささやかれている昨今。
本当に車離れが進んでいるのでしょうか?
クルマが売れないのは、売る工夫が足らないのを言い訳してるだけじゃないのか?
そんな素朴な疑問が湧いてきたので、統計データから調べてみた。


平成24年3月末時点で発表されている一般財団法人 自動車検査登録情報協会、自動車普及率を表したグラフでは(http://www.airia.or.jp/number/pdf/03_4.pdf)1世帯あたりの平均保有台数が1台を割っているのは47都道府県の中でたったの5つ。具体的には東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の5都府県。これらは中心都市部で公共交通機関が発達していることからその数字も頷けるが、残り42道県においては、1世帯あたりの車の保有台数は1台以上が平均で、やはり日本の多くの地域ではいまだ車が必要なことがわかる。


車

この数字からは単純に「クルマ離れ」という言葉は鵜呑みにできないんじゃないか?という考え方もできる。実際、私も地方に住んでいるので、公共交通機関は発達しておらず、マイカーが無いと移動は不便極まりない。日本中のほとんどの地域はこうである。

ただ、車の平均使用年数がどんどん延びてきているのも事実。そこでますます、注目されているのが車の見た目を綺麗に維持することで古臭さを感じさせないという洗車などの分野だ。特に近年は、従来のワックスから手軽に出来る様々なコーティングが発売されたことで、より身近さになってきたのがDIYできるカーコーティング剤だ。

自分で行うカーケアの主役が一昔前のワックスからコーティング剤に移ってきて、最近はいろんな商品が発売されている。どれを選べばいいのか?は好みも分かれるところだが、私は個人的に撥油性能を重視したい。汚れの原因である、油を弾くことで防汚性能を高めた新機能だ。その違い、理屈に関しては、以下のレポートを参考にしてもらって、新しい知識として覚えていて欲しい。

※参考 「クルマの水垢の原因は油?


カーピカネット
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