今回は、ガラスのチェックと視界確保のためのケア術をお伝えします。
梅雨じゃなくても、小雨がパラパラ降って止む。そんな事が多い時期は、車のガラスがどうしても汚れてしまいますね。
そこでワイパーの出番となると思うのですが、「ワイパーを動かしたら、余計に見え辛くなった(;^_^A)」なんて経験した方も多いのでは?
洗車のついでに、ガラスにも水をかけてチェックしましょう。
ガラスに水をかけて、ワイパーを一度動かしてみると、視界が確保できているか?わかりますね。
もし、視界が悪い場合はどうすれば良いのでしょうか?
そもそもワイパーを動かしても視界が綺麗にならない理由は大きく分けて3つです。
1)汚れが付着していて、ワイパーで拭いきれない。
2)油膜が付着していて、視界がギラつく。
3)ガラス用の撥水剤が取れかけてて、半端に水を弾く。
※1の汚れの場合は、しっかりガラスクリーナーや洗剤でガラスを拭き掃除してあげると改善する場合があります。ただ、クリーナーでやってもダメな場合は本格的な除去が必要ですね(後述します)
2の油膜、3の撥水剤、これらの2つは専用の方法で除去しましょう。
撥水剤の除去は、購入した撥水剤に除去剤が着いている場合もありますね。もし、それをお持ちでしたら、まずそれを試してみてください。
専用の除去剤を持っていない場合や油膜を除去したい場合、汚れがひどすぎて視界が悪い場合は、「ウロコ狩り」を試してみてください。
レンズなどをクリアに仕上げるための粒子を使った極小のガラス専用研磨剤で、ガラスに付着した不純物を綺麗に除去できます。
フロントガラスだけでなく、リアのガラスも後方視界確保には重要ですが、ここはけっこう忘れていて、いざ雨になって気付いてしまい、バックしようとして後ろが見えず苦労するなんてこともありますので、後ろガラスもしっかりチェック&ケアしてくださいね(^^)