いざ離婚が決まった際の率直な気持ちはどうだったのだろうか。離婚に至るまでには、お互いの不信感やら嫌悪感やらが高まっていく過程や、離婚を切り出してから双方納得するまでの話し合いの過程などを経るわけだが、そうした苦痛・ストレスの終着点においてはやはり「解放感」があるのは当然と言えるだろう。しかし、同時に「喪失感」や「子供に会えなくなる寂しさ」も顕著のようである。
理由はどうあれ、離婚となればそれまで築いてきたものはリセットされてしまうわけだから、「喪失感」はあるだろうし、こういう事態を招いたことに対する「反省」を感じることもあるだろう。いずれにしろ、離婚という選択の結果は、得るものよりも失うものの方が多いのではないだろうか。
●離婚が成立した際の率直なお気持ちをお聞かせ下さい。
離婚歴あり既婚者[再婚者] 30代・40代 男性100名に聞きました。
・解放感・・・38人
・喪失感・自分への反省・・・30人
・子供と別れるのが辛い・心配・・・20人
・その他・・・12人
【内訳】
・自分に原因(旦那の浮気、金銭問題等)
┣解放感・・・5人
┣喪失感・自分への反省・・・8人
┣子供と別れるのが辛い・心配・・・8人
┗その他・・・2人
・妻に原因(妻の浮気、金銭問題等)
┣解放感・・・10人
┣喪失感・自分への反省・・・8人
┣子供と別れるのが辛い・心配・・・1人
┗その他・・・6人
・どちらか特定できない、あるいは双方に原因があった(性格の不一致・価値観の違い等)
┣解放感・・・23人
┣喪失感・自分への反省・・・14人
┣子供と別れるのが辛い・心配・・・11人
┗その他・・・4人
※アイオイクス調べ(離婚歴あり既婚者[再婚者] 30代・40代 男性100名にアンケート)
※2013年7月実施