皆さん、レゴはご存知ですか?子供から大人まで広く親しまれているあのブロックです。レゴには数多のシリーズがあり、中でもバイオニクル・ヒーローファクトリーを愛する皆さんの変態ぶりは目を見張るものがあります。
今回はそんなレゴバイオニクルを操る先生方の集まりを見学してまいりましたので、間口が広くて奥が深いレゴの世界をちょっとだけご紹介たします。
素材のレゴ・バイオニクル・ヒーローファクトリーは、外人さんの子供向けなデザインで、拡張性に乏しく、日本人受けしないかんじの不人気商品で、特徴的なフェイスマスク(写真:上左)が目印。精巧でクールなロボット玩具大国の日本では見向きもされなかったそう。ところが、さすがニッポンジン!曲線を生かしたシリーズパーツの良さを生かし、レゴテクニックの緻密なパーツと組み合わせて、驚異的なロボを次々と完成させていったのでした。今回はそんな魅力にどっぷりとハマっている達人の作品を紹介します。
上左のひざ関節を見てください。まるで人体の様に前の筋肉と後ろの筋肉がスライドして稼働する二十関節構造で、ガンプラにも全く引けを取らない複雑かつ精巧な作品となっています。
驚くべきは、みなさんオリジナルでこのような構造を考え、チェーンやギヤ、シリンダーなどメカニカルな機構を組み込んで作品を製作しているのです。
当然腕次第という話にはなりますが、市販されていない夢のマシーンを手に入れること。レゴが有するパーツを駆使すれば、どんな願いも叶えてくれる。そんな懐のふか〜い尽きない魅力があるってことなんだそう。次回からは作品をどーんと紹介します。