会社は教えてくれないサラリーマンの節税
第四回:サラリーマンが副業をする時に気をつけることとは?

確定申告

サラリーマンをしながら副収入を得られるとしたら、いくら欲しいですか?
そしてあなたはそのお金を何に使いますか?

このようなご時勢ですので、「1つの会社からの給与では安定が保てない。」という人も多く、給与という安定収入を確保しながら、副業・週末起業をしている人、興味を持っている人が増えてきています。
具体的には、家賃収入や株、FX、インターネットで稼ぐといった方法が多いようですね。

副業をしている人、またはこれからしたいと思っている人が気になる話の1つとして、「税金」についてお話したいと思います。

副業の儲けにも、税金がかかってくるのかな?
会社にバレたらまずい?
どうやったら簡単に確定申告できるんだろう?
こんな支払も経費になる?
サラリーマンの人からこのような質問を多く頂きますので、順番に説明していきますね。


まずは 副業が会社にばれないようにする方法とは? です。

本業としている会社が副業を認めている場合は問題ありませんが、はっきりとわからない会社も多いのではないでしょうか。
副業禁止!と明言はされていないものの、何となく気になる場合はやはりバレないようにした方が良いでしょう。
(あくまで自己責任でお願いします。副業がバレてトラブルになった場合も当方で責任を負うことはできません。)

この場合は注意しなければいけないことがあります。
それは住民税です。


サラリーマンの場合、住民税は基本的に勤務先に請求が来て、給与から天引きされています。

副業をしている人は、自分で確定申告をしなければならないのですが、通常通りに確定申告をすると副業収入に対する住民税も、勤務先に請求が行きます
それによって、勤務先にあなたの副業がバレてしまうのです。

これを防ぐ方法があります。
この方法を知らないとせっかく本業とのやりくりをして稼いだ副収入なのに、会社にバレてトラブルになってしまうかもしれません。
その方法とは…!?

具体的な方法は、次号で説明したいと思います。

サラリーマンのための節税はこの他にもかなり多くの方法があります。
サラリーマンに向けに111個の節税方法をまとめたマニュアルをつくりました。
興味がある人はこちら
サラリーマン限定 ハイパー節税マニュアル111


小林大

■コンテンツ協力
講師:税理士 小林 大(こばやしひろし)
広島大学経済学部卒。香川県仲多度郡多度津町出身。大阪の会計事務所在職中に税理士試験に合格し、税理士登録。その後、香川県 高松市にて独立開業。四国 税理士 会 高松 支部所属 登録番号109765


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