今回は今年副業を始めたばかりのサラリーマンの方は特に必見です。まだ始めてないけれど、興味がある!人もちゃんとチェックしておきましょうね。せっかく副業が上手くいって利益が上がっているように見えても、税金を払ったらマイナスになることもままあります。
会社に頼らない副収入を得たいのであれば、知っておいて損はありません。
今年副業を始めた人は、来年2月、3月に確定申告する必要があるかもしれません。まだまだ先の話と高をくくっていると、手遅れになってしまいますよ。今のうちから少しずつ始めておくのが得策でしょう。
それでは具体的に説明していきます。それほど難しいことではないので、日頃からマメにこなしていくことが第一です。
① 領収書を保管しておく。
「仕事で使った」と説明できない領収書・レシートは、経費にできないので保管不要です。また、ノートに貼る必要はありません。月別に封筒に入れおけば十分です。レシートでもOKです。(買い物内容が分からないため、領収書だと具合が悪い場合もがあります。)クレジットカード利用時のレシートは、現金払いした際の領収書やレシートとは別に保管しないと、あとで混乱します。
② クレジットカード明細を保管しておく。
副業のための支払を、クレジットカードで行うなら、月一で送られてくる利用明細と、カード利用時のレシートを保管しておきましょう。利用明細に、カード利用時のレシートをホチキス留めするのがベストです。
③ 仕事用の通帳と、プライベート通帳を分ける。
プライベートの入出金と混ざってしまうと、データ集計作業に時間がかかってしまいます。集計前に、プライベートの入出金分を除外するという作業が生じるからです。
④ できれば会計ソフトでデータ集計していく。
会計ソフトを使えば、データ集計は非常に楽になります。預金通帳と、領収書をデータ入力すれば、一年間の損益を集計してくれます。会計ソフトは1万〜2万円で十分なスペックのものが手に入ります。
この①〜④(最低でも①〜③)をやるとやらないとでは、
確定申告のときの苦しみが倍ほど違ってきます。
もう一度言います。
確定申告作業でバタバタで申告してしまうと、節税策が何も打てません。後日、思わぬ税金の請求が来ることになってしまいますので、それを避けるためにも集計作業を進めておきましょう!
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