ダイエットに於けるメンタルの重要性、食に対する趣向など頭の切り替えの大切さをつらつらと申し上げて参りました。
結果、すでに筋トレを始められた方もいらっしゃるかもしれませんね。
では、どんなトレーニングが効果的なのでしょうか。
筋トレ=筋力トレーニングのことですが、皆さんはどのようなトレーニングを思い浮かべますか。
・腕立て伏せ
・腹筋
・スクワット
昨今の筋トレブームの風潮もあって、コンビニや書店に行けば驚くほど沢山の筋トレ本が並んでおり、似たような内容にうんざりしている方もいるかもしれません。
また、個々の目標が異なれば優先順位や適した運動もまちまちになります。
そこで提案なのですが、筋トレを継続するためには何のために行うのか、その目標が必要です。
一部の読者に限定されますが、筋トレのテーマと目標を決め、その為のトレーニングを指南してみたいと思います。
ずばりテーマは、小さなお子さんを持つキッズパパの必須筋力、
“夢の国、東京ディズニーランドを一日乗り切る為の筋力を身につけろ!”です。
子供の成長に合わせ3歳くらいからベビーカーの使用頻度がグングン下がるご家庭が多いと思いますが、子供達の平均体重を見てみますと月例によっても随分差が出てきますが以下のデータがあります。
・3歳6か月 14.7㎏
・4歳6か月 16.6㎏
・5歳6か月 18.9㎏
・6歳6か月 24.4㎏
※いずれも男の子の場合
およそ15㎏~25㎏。
TDLでお子さんが疲れて眠ってしまうと抱っこも結構な力仕事になります。しかし、チケットも随分高くなりました。偶の来園故にしっかり楽しんでいかれたいお気持ちが強いかと思います。朝の開場とともに入場し、夜のパレードや花火まで楽しんで行かれると、21時ごろの退場になるでしょう。
12~13時間もパークにいることになりますが、その際のパパの一日をシュミレートしてみました。
8:30
入場と同時にプーさんのハニーハントファストパス奪取の為、一番奥のファンタジーランドまで全力疾走
9:00
バズライトイヤーアストロブラスターに並ぶ家族と合流、入場ゲート右手のトゥモローランドまで大急ぎで戻る
10:00
ポップコーンの行列へ、自分の趣味も兼ねて限定R2D2のポップコーンバスケットGETで40分、下の子供のリクエストで左奥最果てにあるクリッターカントリーへチップとディールGETに再びダッシュ
15分待ち
11:05
トゥーンタウンでお子様用ジェットコースター、ガジェットのゴーコースターで順番が来た家族と合流
11:30
FP時間指定のハニーハントへ
12:00
次のFP、を取る為、スターツアーズのあるトゥモローランドへまたまたダッシュ
12:30
ランチのお店を探す、ゆっくり食事がしたいので、ワールドバザールのレストラン北斎へ向かうが、知らない間にネット予約制(プライオリティシーティング)になっており受付キック。
途方に暮れるが、気を取り直し、奥様をなだめつつアドベンチャーランドのチャイナボイジャーへ。
30分待ちの間に、ワンマンズ・ドリームⅡザ・マジック・リブス・オンの抽選へトゥモローランドへ急ぐ。
13:10
抽選に外れ、奥様に叱られながら漸く食事
13:40
一人早めにランチを切り上げてパレードの場所取り
14:00
パレード鑑賞で束の間の休息
14:30
アドベンチャーランド方面へ、カリブの海賊60分待ち
そろそろ子供が眠くなる。
15:00~15:30
子供を抱っこ
15:45
ストリートのショーをウォッチ、子供は肩車で鑑賞
16:00
ウェスタンリバー鉄道 20分待ち、その後、トムソーヤいかだに乗ってウェスタンランドトムソーヤ島へ
16:30
ポップコーン補充、キャラメルポップコーン味リクエストの為、走り回る
16:50
トムソーヤ島で復活した子供が吊り橋など走り回る
17:30
FPの時間、スターツアーズへ対角線上にあるトゥモローランドへ逆戻り
18:00
どうしてもミニーと写真が撮りたいのでトゥーンタウンへ 45分待ち、ほぼ抱っこ
19:00
ワンスアポンタイムの抽選にシンデレラ城へ
このタイミングで抽選のはずれを祈るが、残念ながら当たり。
19:30
ぐったりお疲れ、お腹がすいたとぐずる子供を抱きながらワールドバザールでお土産をお買いもの
20:00
グレートアメリカンワッフルカンパニーでワッフル購入、10分待ち
20:30
花火、子供は肩車
20:50
シンデレラ城前でワンス・アポン・タイム
21:30
退場、ここから電車の駅へ、ここから自宅まで90分、お土産片手に子供を抱っこ
23:00
東京近郊の自宅へ到着
24:00
明日の午前半休を真剣に考えながら就寝。。。
歩幅80㎝、時速3㎞なら1時間に3750歩。
パパの移動時間を推定6時間とすると22500歩、18㎞の運動量になります。
加えて、ストップ&―ゴーのインターバルランニング、肩車や疲れて眠る子供の抱っこ、つまり20㎏の重りを2時間30分は抱え続ける体力が必要です。
如何ですか?TDLってオフィスワークのサラリーマンパパからしたら超絶体力イベントなのです。
でも、パパがいるから奥様やキッズは平気な顔をして口にするのです。「TDL」に行きたいと。
ならば、これを乗り切る筋力をつけるのがパパというもの。TDL対策筋力は最低限の父親力でもあるのです。
これからパパになる可能性のある方も含めて、家族を養うのと同時に筋力も養なって参りましょう。
次回からTDL対策トレーニング実践編です。