竹原慎二のボコボコ相談室


偉そうな客が許せない

サービス業:ノリ平さん(38歳)
サービス業
ノリ平さん(38歳)

カラオケ業界で働いています。本部勤務でしたが、現場の人員が足りないという理由で、週数日間、カラオケボックスの店舗で副店長として勤務していますが、私は店舗勤務に向いていないようです。

店ではお酒も出すので仕方がないのかもしれませんが、酔った客から、料理が遅いだの、呼んでも来ないだの、偉そうに言われると頭に来て、顔に出てしまいます。先日、それを指摘され、お客ともめました。その場は店長が上手く凌いでくれましたが、店に迷惑をかけてしまったことを詫びると、店長から「いつも微笑んでいれば、それが普通になるよ」と言われました。

店長は人格者でどんな客にも笑顔で対応していますが、私にはムリです。理不尽な客はいっそ入店を拒否してしまえばいいと思います。店員とお客の間にも、最低限守るべき作法はあるのではないでしょうか。このまま店舗での勤務が続くとストレスで倒れてしまいそうです。本部に戻るにはどうしたらよいでしょう。

お前、何でサービス業に入ったんじゃ

竹原慎二

お客も歌ってストレス発散したいとか、会社の宴会後の2次会で盛り上げたいとかカラオケに来る理由はいろいろあるじゃろう。要は気持ちよくなりたいんじゃ。そんなところにお前のような自己チューな店員からエラそうな態度されたら、俺も腹立つわ、ボケ。お客はお金を出してサービスを受ける人、お前は相手を満足させるのが仕事じゃろう。

だいたいな、お前が頭にきたことなんか、現場の店長たちからすれば毎日のあたりまえのことなんじゃ。現場の大変さを傍目に本部でも悪態ついてたんじゃないのか。恐らくお前が現場に行かされた本当の理由は人手不足なんかじゃない。お客に感謝の気持ちがない、まともな接客一つできないお前が本部でのうのうとしているようなら、早晩街から店の看板が消えていくはずじゃからの。会社もよう分かっとるんじゃ。人格者の店長から入店拒否される前にいい加減気づけや。


フィニッシュブロー

フィニッシュブロー

スマイル出来て0円、
そこからじゃ。

 

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