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  • 隣のサラリーマンの年収はいくら?
  • 親しい人でも相手の年収を聞くことって無いですよね?
    欧米ではそんなことは無いという話を聞いたこともあるのですが、日本人の場合はなかなか他人の年収を聞く機会って無いものです。

  • 仕事は、お金だけじゃなくやり甲斐や使命感なども大事な要素です。ただ、食べていけない収入っていうのも困りものですから、これは最低限のバランスが必要ですね。この「年収2000万円の法則」では、年収が2000万円を超えている人を実際にインタビューして、実話・体験談の中から年収アップにつながる 秘訣を掘り起こしていっているわけですが、今回はちょっと趣向を変えて、他人のリアルな年収にスポットを当てて、そこから見えてくる実情などを掘り下げて みたいと思います。
    ちなみ今回は、男性のみのデータを参考にしています★
    ※国税庁発表の民間給与実態統計調査(平成22年分)参照

  • 年収分布グラフ
  • 【年収200万円〜500万円の間に全体の半分が!】
    年収分布を100万円単位で、まとめると一番多いゾーンは以下となる。

    200万円超 300万円以下...13.6%
    300万円超 400万円以下...19.5%
    400万円超 500万円以下...18.0%
    この3つの年収帯を合計すると 51.1%
    実に、全体の半分はこのゾーンに入ってくる。

    独身または、既婚でも共稼ぎでなければ、なかなか400万円以下は苦しい懐事情となってしまうだろう。 一般的に、贅沢しなければ不足が無く暮らせる範囲は、500万円超で600万円以下のゾーンかと思われるが、500万円超 600万円以下...12.7% と、約8人に1人はここに当てはまる。

    いわゆる中流っぽいゾーンを400万円〜600万円の範囲と仮定すると、合計 30.7%
    約3人に1人は中流階層といえる。

    これ以上の年収の分布を以下にまとめてみると

    600万円超 700万円以下...8.2%
    700万円超 800万円以下...5.9%
    800万円超 900万円以下...3.8%
    900万円超 1,000万円以下...2.5%
    1,000万円超 2,000万円以下...5.3%
    2,000万円超...0.6%

    600万円以上の合計が 26.3%
    約4人に1人も居るというのは結構高確率ではないだろうか?

    まず、裕福といってもいい1000万円以上の合計は、6.9%

    約14人に1人は、年収1000万円以上ということになる!これはパチンコで勝つ確率より、宝くじの高額当選の確率より、はるかに高い数字だといえる。

    100人に1人ならハードルは高いかもしれないが、14人に1人である。 今、あなたの居るゾーンがどこかは分からないが、あと少しだけ手を伸ばせば、年収1000万円以上は手の届くところにあるのだ。 そのあと少し手を伸ばすためのヒントを、過去の連載とこれからの連載でもちりばめて、成功者のインタビューを行っていきたいと思う。

    もう一度だけ・・・
    14人に1人は、決して高いハードルではないはずだ!

年収2000万円 バックナンバー

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