12/27 fri

  • 疑問! 車の色は何を選ぶ?
  • 車の買い替え時、車種の次に悩むのが色。どの色をチョイスすれば良いのか?を悩む人はけっこう多いはず。そこで今回は色別の選択基準を公開してみようと思います。個人的な主観も入っていますが(笑)

  • 「先々、売ることも考えるなら、基本色」
  • 車_カラー
  • 白(パールホワイトを含む)、黒、シルバー
    上記の3種類は、もっとも台数が多く出る色。一般的には人気色で、これらの最大の強みは下取り時。手放すときに無難に金額が出るのが最大のポイント。というのも新車は一律価格(一部の色を除く)のクルマも、ひとたび中古車となれば、色が価格を大きく左右するからだ。
    「似合うから!」、「好きだから!」というだけで色を選ぶと、不人気色で同じ車種でも下取りで数万円以上の差がつくことも多々あるのでご注意を。

  • 「こだわり派や乗りつぶす派なら、似合う色」
  • 前述の選定基準は、あくまでもリセールを考えた買い方。なんか、買う段階から売るときのことまで考えなくても・・・という方やとにかくそのクルマや自分に似合う色を選ぼう。「リセールなんて考えないぜ!」と男前の発言をしながら好きな色を選んで欲しい。

  • 「中古車を買うなら、不人気色もアリ」
  • 白(パールホワイトを含む)、黒、シルバーが人気色で下取りが高いということは、当然中古車で購入する場合も値段が高くなる。そこで中古車での購入価格を抑えようと思ったら不人気色が狙い目だ。同程度の車種でも10万以上値段が下がって買える事もある。

  • 「基本色の例外」
  • 白(パールホワイトを含む)、黒、シルバーの基本色以外でも、手放すときに値段が高くなる色がある。それが限定色だ。期間限定、特別バージョンなど、そもそも販売台数が制限されている色は、中古車市場でも値段が落ちにくい傾向が強い。そのため下取り価格も高めで推移する。
    さらに、そのクルマ限定のカラーをメーカーが指定して作っているので、見た目もGoodなケースが多い。こだわりとリセール価格の両方を得られる最強の選択肢かもしれない。(限定色や限定車が無いケースではどうしようも無いので、あくまでも例外として知っておいて欲しい。

  • ちなみに筆者は、限定バージョンの愛車と途中で生産をやめた色の愛車の2種類を持っているが、中古市場の売買価格も下がりにくい傾向が顕著に出ている。

カーライフ バックナンバー

一覧へ >

新着記事